綺麗に咲いているお花を長く残しておきたいと思ったときは、押し花にして保存をする方法がおすすめです。
電子レンジを使った作り方は、初心者でも簡単に押し花を作ることができます。
ここでは、電子レンジを使った、朝顔と場屋の押し花の作り方についてお伝えします。初心者でもコツを掴めば手軽に作れる方法ですので、作り方を覚えて綺麗にな押し花を作りましょう。
また、アイロンを使って朝顔の押し花としおりを作る方法や、押し花を綺麗な状態で保存する方法についてもご紹介します。
こちらも併せて確認をして、綺麗な押し花を長く保存できるようにしましょう。
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電子レンジで押し花作り!朝顔の押し花の作り方
先日子供の頃の図鑑を取り出してみるとページの間に挟まった押し花を発見しました。子供の頃に挟んだまま忘れてしまったものでしょう。三つ葉と白つめ草で色はやはりくすんでいました。
成長とともに押し花を作ることもなく忘れていましたが、子供が幼稚園に行くようになり虫とお花が大好きになりました。虫を捕まえては「飼いたい!」というのですが、飼育が難しそうでカタツムリ以外は希望をかなえてあげる事はできません。せめてお花は何とか良い状態で保管させてあげたいと思い、押し花にする事を考えました。
子供に押し花作りを提案すると大喜びしてくれました。
本に挟んで作る方法は失敗が少なく簡単で確実な方法ですが時間がかかります。本に挟んだ後数分後から「もうできた?」と何度も子供に聞かれるはめになりました。
そこで、電子レンジを使用して押し花を作ることにしました。これならば直ぐに出来上がります。
ただ、加熱するために一部だけ焦げてしまったりなど失敗する確立は高まります。花や葉の素材を多めに用意して取り組みましょう。
今回は庭に朝顔の花が沢山咲いたので、それを使用して作ります。
電子レンジ作る押し花
準備するもの | ダンボールなどの厚紙
セロテープ 朝顔の花 |
手順 |
|
電子レンジは水分の多い部分ほど多く加熱され全体が均一に過熱されません。そのため一部だけ溶けたり焦げてしまう場合があります。
アイロンで朝顔の押し花作り!レンジ以外のアイテムで押し花のしおりを作る作り方
電子レンジでは途中で花の様子を見るのが難しいです。また、電子レンジは加熱される部分にムラがあるので失敗していまう可能性が高くなります。
加熱する時間を手で調節できて状態もこまめに確認できるので、電子レンジよりも失敗が少なくなるのです。
アイロンで作る押し花
- まずはダンボールなどに白い紙を敷いて作業台を作ります。
- 朝顔の花をティッシュに挟んでクッキングシートで覆います。
- アイロンをのせて3秒数えます。アイロンを放して冷えたら再度3秒あてます。
- 花が乾いたら完成です。
花の厚みや大きさによって乾くまでの時間は異なります。
よく花の状態を見ながら慎重にアイロンをあてましょう。
バラの花の押し花を電子レンジで作る作り方
ある時姉がバラの花束をもらってきたことがあり、押し花にしたいと思いましたが諦めました。ただ、あまりに綺麗で何かに使いたかったので、花びらをちぎってそのまま乾かしてポプリを作りました。
しかし、電子レンジで押し花を作れることを知った今では、バラの花も簡単に押し花にすることができます。
バラは花びらを分解して押し花にすると良い
花をそのままで作ってもよいのですが、花びらの重なりを美しく再現する場合には花びらをバラして作ると良いでしょう。
電子レンジでは瞬時に乾燥させられるので、色が美しく保たれます。
色が鮮やかなバラにはぴったりの方法でしょう。
電子レンジで作ったバラの押し花を組み立てる方法
バラの花を分解して作った場合には、花びらを組み立ててしおりやラミネート加工して保管するとバラの花の形に整形しなおす事ができます。
- 牛乳パックを切って内側を上にして、その上にバラの花びらを並べて花の形に整形します。
- 花びら同士が重なる部分には両面テープを少しだけ使用すると簡単に貼り付けることができます。
- 花の形が出来上がったらクッキングシートを乗せてアイロンをかけます。
- そうすると花びらが牛乳パックに張り付きます。
- それをOPPテープなど幅の広い透明なテープでやブックコートを両面から貼り付けて余分な部分をカットします。
- 縁をマスキングテープで囲って穴あけパンチで穴を開けてリボンをつけるとしおりが出来上がります。
切り取り縁をマスキングテープで貼り穴あけパンチで穴を開けてリボンをつけます。
ラミネートの透明な中にバラの花が浮いているように仕上がりとても素敵ですよ。
押し花を綺麗な状態で保存する方法
せっかく作った押し花は長く保存したいものです。主な押し花の劣化現象は色の変色と湿気を吸ってしまうことです。
押し花は乾燥させて空気に触れないようにすることが大切
押し花をそのまま保存する場合には密閉できる袋に入れて乾燥剤を入れます。
乾燥剤はお菓子や海苔に入っているシリカゲルなどが簡単に手に入りますので、それらを使用すると良いでしょう。