いつも付けているシルバーの指輪はお風呂に入るときもできれば外したくないというあなた。でも、お風呂に付けたまま入ったことで、指輪に異変が出ないかも気になるところではないでしょうか?
そこで、ここではシルバーの指輪のお風呂での対処法について、自宅でもできる簡単なケア方法や注意点などお伝えしていきましょう。
これで、もしも指輪に黒ずみや曇りができてしまったときでも対処することができ、普段からもシルバーの指輪に対して気をつけるべきこともわかります。
ぜひ参考にしてみてください。
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目次
シルバーの指輪はお風呂に入る時は外した方が安心
シルバーの指輪を付けたままでお風呂に入るデメリット
- 水質によって変色
家で入るお風呂は水道から出る水を沸かしたり、お湯を溜めてはいるお風呂だったら問題はありません。同じ水で茶碗を洗ったり、顔を洗ったりしていて問題がなければ同じようにお風呂に入ることができます。 - どのような水質かわからない時ははずしてお風呂に入りましょう。
お風呂のカランやシャワーの金属部分に影響がないから大丈夫と思ってしまいますがそれは使われている素材が違うためです。お風呂の水の成分がわからない場合は指輪に影響するかもしれないのではずしてからお風呂に入りましょう。 - 水質ばかりではない
何かにぶつかったり、擦れてしまったときに傷が入ってしまうこともあります。はずして安心してお風呂に入りましょう。
シルバーの指輪を付けたままお風呂に入ると黒ずみの原因になることもある
シルバーの指輪の注意点
- 成分を確認しましょう。
温泉成分の硫黄には反応しシルバーの指輪が変色してしまいます。温泉だけに限らず手軽に試すことができる足湯や手湯などに同じ成分が含まれていることもあります。また入浴剤によっては硫黄を使って自宅のお風呂でリラックスできるものもあるため成分を確認したり、わからない場合ははずしてからお風呂に入ることをおすすめします。 - 変色以外にも防ぎたいこと
お風呂に入ってコンディショナーや石鹸を使ったときに指輪の内側にそれらがたまってしまい指輪をしている部分だけ荒れてしまうことがあります。またシルバーの指輪に付着してしまい輝きを失ってしまうこともあります。 - 掃除をする時にも注意
お風呂の掃除や部屋の掃除などの洗剤を使うときにも内側にたまってしまうことがあります。幅の広いシルバーの指輪の場合はなかなか洗剤が抜けず滞在してしまうため荒れがひどくなることもあります。ゴム手袋をはいたり、指輪をはずして掃除をしましょう。
うっかりシルバーの指輪をお風呂で付けていて黒ずんでしまったときの対処法
- シルバー素材のものが黒ずんでしまった時に拭くシルバークロスが指輪の販売店や管楽器が売っている楽器店などにあります。管楽器用は大きな面を磨くために大きな布ですがアクセサリー用のシルバークロスは小さく拭きやすい大きさになっています。細かい部分も拭けるように薄いつくりになっています。指輪のシルバーの部分を拭くだけで元の綺麗な輝きを取り戻せます。
- 石鹸カスや皮脂などでくすんでしまった時は食器を洗う中性洗剤や、液体の石鹸を使うと綺麗になります。指輪をつけたまま手を洗うと表面だけ綺麗になりますが、はずして内側も見て綺麗に洗いましょう。
自宅でできるシルバーの指輪の簡単なお手入れ方法
簡単シルバーの指輪のお手入れ法
身近なもので研磨する。
シルバーの黒ずみを細かな粒子を使ってこすり落とす方法です。家にある歯磨き粉を小さな布に少量のせシルバーの指輪を磨いてみましょう。あまり力を加えてしまうと傷がついてつやがないマットな感じになってしまうので力加減と回数に注意しましょう。粒子が大きな研磨剤の歯磨き粉は使用しないでおきましょう。
掃除以外でも活躍の重曹を使ってみましょう。
用意する物
- 熱湯に耐えられる入れ物 1つ
- 重曹 10グラム
- お湯 200CC
- アルミホイル
- お湯を沸かし沸騰させます。
- 入れ物にアルミホイルを敷いて重曹とお湯を入れます。お湯の量は指輪が全部隠れるくらいの量にしましょう。下のアルミホイルが破けないように割り箸などを使って重曹を溶かします。
- 2の中に指輪を入れて15分待ちます。
- 割り箸を使って取り出して流水で洗ってから柔らかい布を使って拭きます。
シルバーの指輪で注意が必要なのはお風呂の硫黄成分だけではない
シルバーの指輪の黒ずみの原因は他にもあります。
- 輪ゴム
家やお店などで物を束ねたり止めたりするときの輪ゴムは製法の過程で硫黄が使われています。同様に消しゴムにも使われているため長い時間一緒にしておかないようにしましょう。 - 化粧品や香料
温泉成分を使った化粧品や、香料などにも注意です。化粧をした後そのまま指輪をしてしまうと変色することがあります。変色だけではなく指輪と指の間に入ったまま時間が経つと他のものへの色が移ってしまったり肌が荒れてしまうこともありますしっかりと石鹸で成分を洗い流してから装着しましょう。
傷にも注意
普段の家事や電車での手すりで擦れてしまい傷になったり削れてしまうこともあります。黒ずみや変色だけではなく衝撃や擦れなどにも注意しましょう。
私はシルバーの指輪をつけてトレーニングジムに通ったことがあります。トレーニングマシーンのバーを力をかけてつかんだり、硬い床の上で腕立て伏せをした時に沢山の傷がついてしまった記憶があります。ツヤがなくなってしまいとても残念でした。指輪をしている指に負荷がかかりそうな時は必ずはずしてから行うことを激しくおすすめします。
洗剤を使うときにも注意です。
塩素系漂白剤を用いて掃除をするときは、指輪についてしまうと変色してしまいます。指輪だけではなく手の皮膚にも影響するのでゴム手袋をはいて使いましょう。