神社で頂いたお札を家に置く時、お札の向きをちゃんと考えていますか?
そこで今回は、お札の向き、置き方について詳しくご紹介したいと思います。
神棚がある場合はお札の向きについてそこまで悩むことはないかもしれませんが、問題は神棚がない場合です。
向きはもちろん、置く場所にも注意しましょう。
置き場所に悩むのであれば、神棚も設置すべきでは?といった悩みにもお答えします。
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神社で頂くお札の向き、家に神棚がある場合は
神社で頂くお札の向き ~神棚がある場合~
一般的に神棚を設置する場合は東北か西の壁です。
したがって神棚の向きは東か南を向いています。
そのためお札も自然とその向きになります。
ただ向きによって意味が異なるので、その意味を重視して向きを決める方も少なくはありません。
- 東向き
東は太陽が登ってくる方角です。
一日の始まりから良い勢いあるスタートがきれるような意味合いが込められています。 - 南向き
最も太陽が当たる向きです。
その向きに位置することは権威力を表しています。
神社でお札を頂いたのに神棚が家にない場合のお札の向き
神社で頂くお札の向き ~神棚がない場合~
現代の家では神棚がない家が主流になってきています。
ですが家族の安全や健康の祈りを祈るために神社からもらったお札を家に置く方は少なくありません。
わからないでしょう。
なんとなくという感覚で向きや位置を決めてしまうと、祈りの効果はどうなってしまうのか。
気になりますよね。前述を読んでいただければわかると思いますが、神棚の向いている方向は東か南です。
そのためお札も東か南を向いて設置すると良いでしょう。
神社のお札は向きも含めて高いところにおまつりすることが大切
お札を祀るする場所、高さ
- 場所
神棚はリビングにあることが多いですね。
それは家族が最も集まる温もりある場所だからです。 - 高さ
一般的に神棚は高いところに設置されています。
それは最も清浄で静か、そして明るいところだからです。
毎日家族が集まるので最もお参りしやすい場所、そんな意味も込められているでしょう。
自宅に神棚がなく、神社から頂いたお札をどの向きや位置、高さにすれば良いかわからない時は祖父母宅や実家の神棚の位置を参考にしてみてください。
また「神棚 お札 向き 高さ」このようなキ-ワードを入力するとすぐに情報が出てきますよ。
神社で頂くお札とお守りの違い、お寺のお札との違いとは
お札とお守り
あまり深く考えたことないですよね。
むしろ「一緒なのでは?」と思っている方が多いでしょう。
根本的なものは、なにかを守るものとして同じなのですが、対象とするものが違います。
お札は祀られている全体を守ります。
家にお札を祀るならその場所全体を守ります。
守るものは基本的に「場所」です。
お守りは持っているその人を守るので「人」を対象にしています。
神社とお寺でもらうお札の違い
またお札には神社でもらうものとお寺でもらうものがあります。
- 神社でもらうお札
神社でもらうものには、神社との繋がりを重視されていて、神社でお参りできない代わりにお札を家に祀りお参りをします。 - お寺でもらうお札
お札そのものにパワーが込められています。
お札を置くために神棚を設置した方がいいのか
神棚は必ず必要?
しかし、お札を祀りたいと思った時に神棚があったほうが良いのか気になりますね。最も大切なのは神棚をきちんと管理できるかどうか。
神棚はリビングのように散らかる場所ではないですが、放おっておくとホコリがたまり汚れます。
そのため小まめに掃除が必要です。
はっきり言いますと、それができないなら神棚は置かない方がいいと断言します。
汚れた神棚は神棚の本来の意味が失われてしまうからです。
また神棚を祀るその場所の運気も低下してしまいます。
神棚を置く場合は、神棚の管理がきちんとできるならあっても良いでしょう。
必ずなければならないと言うわけではありませんので、家族と相談しましょう。
参考までに…
モダンなデザインの神棚もあります。
一緒の部屋でなければ大丈夫。
ただし位置に注意が必要です。
仏壇と神棚の向きが向き合わないようにしてください。
神社からお札をもらって、リビングの高い落ち着ける位置に祀りましょう。
そうすれば神棚のようにいつでもお参りすることもできますね。
無理に設置して神棚を管理しないくらいなら神棚を設置しないほうがマシです。
家の運気やエネルギーを高めるためには風水的考えの方法もあります。
家族ともう一度話し合いましょう。
しかし、世代が違うとその時代と共に考えや風習も変わってきます。
一昔前は自宅に神棚があるのが主流でしたが近年はそういうわけではありません。
むしろ神棚に馴染みがない人の方が増えています。
1つの考えに執着せず、神棚を管理する者として先々を見据えて神棚をどうするか考えていきましょう。