お風呂の換気扇をずっと点けたままだと電気代がかなりかかってしまうのでは?
毎月の光熱費はできるだけ抑えたいですよね。お風呂の場合、換気扇を点けていないと湿気がこもってしまい電気代がかかるよりも面倒な事が増えてしまうと言えるでしょう。
できるだけお風呂の換気扇は点けておくことをおすすめします。換気扇の電気代を節約するよりもお風呂にかかる他の光熱費を下げるよう入り方を見直してみるのもいいかもしれませんね。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
赤いダニの駆除方法で洗濯のりが効果的な理由と具体的な駆除方法
玄関先のコンクリートに発生した赤いダニ。 駆除方法として市販の殺虫剤を使うといった方法もありますが...
-
クローゼットに掃除機の収納がおすすめ!使いやすく収納するコツ
クローゼットに掃除機の収納するのは、一人暮らしなどの狭くスペースがない部屋には最適です。ただ、掃除機...
-
お祝いの袋を捨てるのは問題ナシ!処分方法やマナーとリメイク術
結婚式などのお祝いで頂いたご祝儀の入った袋は、つい捨てることができずに残してしまっていませんか? ...
スポンサーリンク
お風呂の換気扇を点けたままにしたときの電気代
換気扇は部屋の空気を入れ替え、快適な環境を整えてくれる大切な役割を担っています。
特に高温多湿になる風呂場は、換気扇は欠かせません。
しかし、換気扇をずっと点けっぱなしにするとなると、気になるのは電気代です。
電気代が高くなるなら、換気扇を使用するのではなく、窓を開ける換気にした方がいいのではと考えてしまいますよね。
風呂の換気扇をずっと点けておくと、どのくらいの電気代が上乗せされるのでしょう。
- 換気扇の年式やタイプによって消費電力は異なります。
- 消費電力が大きいほど、かかる電気代も高くなります。
と言っても、高くなるとしても私たちが想像している電気代よりは、遥かに安い金額で済んでいるようです。
それほど最新ではなく、比較的消費電力が高めな換気扇だとしても、一ヶ月にかかっている電気代は400円以下です。
省エネを意識した新しいタイプの換気扇だと、一ヶ月にかかる電気代はなんと60円程度だそうです。
確かに60円と400円の電気代を比較してみると、6倍以上の金額の差があります。
ですが、この電気代を節約することで、違う問題が発生してしまうのです。
その問題を考えたとき、この電気代を高いとは決して思わないはずです。
お風呂の換気扇の電気代はそこまでかからないから点けておくほうがお得
確かに点けなければもっと電気代を節約することは出来ますが、電気代を気にして換気扇を止めてしまうとそれ以上の代償を引き起こすかもしれません。
まず風呂の換気扇を点けっぱなしにすることで
- カビや結露の予防
- 臭いの改善
- 家屋を守る
という効果を得られています。
換気扇を点けっぱなしにしていると、風呂場はそれほど不快な場所ではないはずです。
しかし換気扇の使用を停止すると、いかに風呂場にとって換気扇が重要な役割を果たしているのか実感出来るでしょう。
掃除をしてもすぐに発生するカビに悩まされ、しかも掃除をしてもなかなか綺麗に落とすことが出来ません。
そんな風呂場では、一日の疲れを癒やすことは出来ません。
カビ菌の繁殖や湿度の高さによって、いつもジメジメとした独特な嫌な臭いも充満します。
風呂場に留まらず、周囲の洗面所や脱衣所までも臭いが気になりかねません。
そして、大切な家屋の寿命を縮めることにもなってしまうのです。
家屋の大部分には木材が使用されていて、木材は湿気に弱い性質を持っています。
常に湿気にさらされてしまうと、やがてカビが発生し、木材が腐敗してしまいます。
最悪の場合、家屋の強度や住心地にも影響を与えます。
お風呂に入るときに換気扇は点けたまま?止めてもいいし点けたままでもOK
普段は換気扇を点けっぱなしにすることが断然おすすめですが、風呂に入るときはどうしたらいいのでしょう。
結論から言うと、風呂に入るときはどちらでもOKです。
入っている間だけ止めてもいいですし、点けたままでも構いません。
湿気のこもる感覚が不快に感じる方は、風呂に入るときでも換気扇を点けたままにした方が快適に過ごすことが出来ます。
ですが、住居環境や季節によっては、換気扇を点けたまま風呂に入ると、体が温まるどころか寒さを感じてしまうこともあります。
このような場合は、換気扇を止めて入ることがいいですね。
お風呂で気にしたほうがいいのは電気代よりもこっち
いくらかかる電気代が安いとしても、光熱費は少しでも節約したいですよね。
もし光熱費を節約するなら、風呂の換気扇の金額よりも違う部分を気にした方が、きっと節約効果を実感出来るはずです。
換気扇よりも光熱費のかかっていることは、いろいろあるのですから。
普段風呂を使うとき、浴槽にお湯を溜めて入浴している方と、シャワーだけで済ませている方がいますね。
どちらも多くのお湯を使用するので、工夫次第で重要な節約ポイントとなります。
入浴
入浴をする場合、溜めるお湯の量によってガス代や水道代が変わります。
当然お湯が多いほどかかる光熱費も高くなるので、必要以上にお湯を溜めることはやめましょう。
また、季節によって水温が変わるので、変動する理由の一つとなります。
お湯の温度が下がってしまうと、次に入浴する人は追い焚き機能を使って、再びお湯の温度を上げると思いますが、追い焚きをするにも光熱費は発生しています。
入浴時に出来る節約と言うと、まずはお湯の温度を出来るだけ下げないようにすることです。
次の人がすぐに入浴しないときは、浴槽に蓋をしてお湯の温度をキープしましょう。
シャワー
シャワーで済ますことが多い方だと、日頃から意識していることも多いかと思いますが、こまめにシャワーを止めることは鉄則です。
最初から最後までシャワーを出しっぱなしにしていると、浴槽にお湯を溜められるほどのお湯が放出しています。
しかし、出しっぱなしにしているからと言って、ずっとお湯を使っているわけではないと思います。
その分無駄にお湯が出続けているのです。
家族全員が同じようにシャワーを使用したら、一日に使用するお湯の量は膨大です。
お風呂にかかる光熱費を抑える方法
入浴でのシャワーでも、使い方によって光熱費を抑えることが出来ることがわかりました。
使い方による節約と一緒に、使用するアイテムをプラスしてさらに節約を意識してみましょう。
普段、特に意識せず使用しているシャワーヘッドですが、このシャワーヘッドを変えるだけでも節約効果があります。
ついシャワーを止めることが面倒で、少しの時間ならと出しっぱなしにしてしまうこともありますが、この積み重ねが光熱費をじわじわ高くしている原因です。
こまめに止めるだけでも、かなりの節水になりますよ。
もし、手元のボタン一つでシャワーを止めることが出来れば、それほど手間を感じずにお湯を止めることが出来るはずです。
換気扇を点けっぱなしにしている家庭だと、換気扇を止めたときのジメジメ感は体験していないでしょう。
換気扇を止めるとお風呂は一気にジメジメして、モワッと生ぬるく重たい空気を感じます。
これこそが家屋にダメージを与える原因。