今回はいざという時に役立つ、指輪の簡単な外し方についてご紹介したいと思います。
結婚してから太ってしまった、むくみがとれない、などの理由から、指輪がどうしても抜けない時あるのではないでしょうか。
無理に引っ張っても痛いだけ!
そんな時は、これからご紹介する指輪の外し方を試してみてはいかがでしょうか。
どれも簡単な方法ばかりです!ぜひお試しを。
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まずはリラックス!だれでも簡単にできる痛くない指輪の外し方とコツ
指がむくんで指輪が外れなくなってしまった時は、とても焦ってしまいますよね。
まずは落ち着いて、無理に外そうとせず、簡単にできる方法を試してみましょう。
こちらはジュエリーショップのスタッフの方もよく行う、「痛くない指輪の外し方」です。
指輪と指に隙間を作る外し方
- 抜けなくなった指輪をしている手の甲を上にして、手のひらを開く
- もう片方の手の親指を手のひら側から指輪に当てる
- 人差し指、中指で指輪を挟んで持つ
- 2の親指をぐっと手の甲側に押し上げ、指と指輪上部に隙間を作る
- 人差し指と中指で指輪を支えながら、ゆっくりと指輪を外す
左右に回したり、ぐいぐい力強くやったりせず、指と指輪上部の間にスペースを作ることを意識してください。左、右、と少しずつ上にあげていくイメージです。
指輪の外し方でもっとも簡単な方法
石鹸やハンドクリームなどを使用し、滑りを良くする外し方
指輪を外す際によく用いられる定番な方法です。
石鹸やハンドクリーム、ワセリンなどを指と指輪の間に塗りこみ、滑りを良くさせてからゆっくりと指先の方へ動かして外します。
オリーブオイル、サラダ油などで滑りを良くする外し方
オリーブオイルやサラダ油を使うという方法もあります。
少しずつ左右にゆすりながら抜いていきましょう。
ぐるぐる回したり力強くすると、逆に指がむくんでしまいますので注意してください。
この外し方も簡単!紐をつかった指輪の外し方
紐を使って指輪を外す方法もあります。
指と指輪の間に、糸や紐を通して抜けやすくする方法
まずハンドクリームやオイルを指に塗ってすべりを良くしておきます。
- 紐を指に巻きつけます。紐はタコ糸、手縫い糸、靴紐、ビニール紐でもなんでもOKですが細い方がやりやすいです。
- 紐をぐるぐる指に巻きつけて、指輪の真上まで巻きつけたら、ピンセットや爪楊枝などを使って先の細いもので紐の先端を指輪に通してください。この時指を傷つけないよう注意してくださいね。
- あとは巻いた方向と反対側に紐をほどいていけば、指輪が上に上がっていきます。
- これを繰り返して関節を超えればOKです。
あまりきつく巻いてしまうと指の血流を止めてしまいますので、きつく巻きすぎないよう気をつけてください。
ジュエリーショップなど専門店でも行う効果の高い方法ですので試してみてください。
指輪が簡単に外せないのはむくみが原因かも?指のむくみのとり方と外し方
指のサイズは、時間帯や体調、温度など様々な要因によって変化します。
緊張しているときや、指を酷使する作業をした後はむくみやすいので、まずはリラックスすることが大切です。
指輪を外すタイミング
むくみやすい時間を避ける
最もむくみやすい時間帯は夕方から夜と言われています。緊急性がないのであれば、その時間を避けて、ゆっくり時間をかけて指輪を外すという方法もあります。
午前中、お昼頃、寝る前といったタイミングで試してみましょう。
血流を良くする
むくみを取るには体全体の血液の流れを良くすることが大事です。
バンザイのポーズをして腕を心臓より上に上げてみたり、肩をぐるぐる回したり、手を握ったり開いたりを繰り返して、緊張をほぐしましょう。
優しくマッサージをする
老廃物を流すイメージで、優しくツボをマッサージしていきます。
同時に手首を軽く回したり、軽く指先を運動させていくことで、指輪が外しやすくなります。
何をしても指輪が外せない時の対処法
上記で紹介した方法などを試してもどうしても外れない場合、最終手段として指輪を切る方法があります。
消防やジュエリーショップで切断してもらうことができますが、まずは専門店であるジュエリーショップに相談してみましょう。
また指輪を切断することになってしまったとしても、後に修理しやすいような方法で行ってくれるはずです。
指輪には切っていいところとだめなところがあります。専門の知識を持ったスタッフに相談するのが無難です。
大事な結婚指輪などは、切断することになってしまったとしてもできれば修理可能な状態にしておきたいですよね。
指輪を切断してもらいたい場合は救急車を呼ぶのではなく、自ら消防署へ出向くことがほとんどです。
最寄の消防署でやってもらえるか、事前に電話で確認しておくと安心です。
消防署で指輪を切断してもらった場合は、指輪の修理が難しい状態となる可能性が高いため、そのことは念頭に置いておきましょう。
緊急性が高くなく、後から指輪を直したいという場合は、ジュエリーショップでやってもらうことがおすすめです。
指輪が外れなくなってしまう予防策
普段のつけ外しでサイズが変わっていないかチェックしておきましょう。
結婚指輪などはつけっぱなしのことが多いですが、こまめに外して指輪も手入れすることで長持ちさせることができます。急激な体重増加や、妊娠時はとくに注意してくださいね。