足のむくみは、寝る前にこれをやって解消させよう

座り仕事や立ち仕事は、足がむくみがちです。
一晩寝ることで解消できれば良いのですが、疲れが溜まっていたり、何も対策をしないと、むくみっぱなしの足になってしまいます。
ここでは、寝る前に出来る、足のむくみを解消させられる方法についてご紹介しますので、足がむくみがちだったり、足に疲れを感じている方は、ご一読の上、ご自身に合った方法を実践してみましょう。

関連のおすすめ記事

足のむくみを取るなら、寝る前にお風呂に入ろう

立ち仕事が多かったり、又はずっと同じ姿勢のままでいることが多いと、足に疲れがたまって次第に足がむくんできます。

足のむくみの原因は血液の流れが悪くなること

血液やリンパの流れが悪くなることで足に老廃物がたまり、その結果、足がむくんでしまうのです。

足のむくみに悩んでいる人は、毎晩お風呂に入ると良い。

手っ取り早くシャワーだけで済ませる人も多いかと思いますが、足のむくみを解消したいのならお湯につかることが大切です。

お湯に使ったときに人肌よりも温かく、ぬるいと感じるくらいにします。

ぬるめのお湯に２０分程じっくりつかると、次第に血行が良くなってきてむくみにも効果が出てきます。

入浴後は体が冷えないように気をつけ、水分をたっぷり補給します。

入浴によって多量の汗をかき、水分が不足している状態です。入浴前にもコップ１杯程度の水を飲むことをおすすめします。

寝る前にやっておきたい、足のむくみが取れるストレッチ

足のストレッチは、足全体をまんべんなく行うことが大切

むくみやすいふくらはぎだけでなく、太ももや腰のストレッチも取り入れてください。
簡単なストレッチをいくつかご紹介します。

1. 両膝を曲げて床にぺたんと座ってください。
2. そのままの後ろに倒れます。
3. 足を折り曲げた状態で仰向けに寝る姿勢になってください。
4. その状態を３０秒ほどキープします。太ももの前側を伸ばすことができます。
5. 仰向けに寝た姿勢のまま両足を伸ばします。
6. 片方の足だけ曲げ、膝を胸に近づけてください。
7. 手で軽く支えてキープします。

立ったまま行うことができるストレッチもあります。

1. 片方の足を曲げてお尻の下で足の甲を持ってください。
2. 太ももの前側とふくらはぎが伸びていることを感じたまま１５秒ほどキープします。

寝る前にマッサージをすることでも足のむくみを解消できる

マッサージも足のむくみに効果があります。湯船に使っているときに簡単なマッサージをしたり、寝る前にベッドの上で行うことができますので、ぜひマッサージも習慣にしてください。

マッサージは体をあたため血流を良くすることが大切

気持ちが良いと思える状態で、リンパの流れにそって行ってください。

太もものマッサージ

片足の膝から太もものつけ根にむかって両手でゆっくりとさすります。太もものつけ根の方へ上げるような感じでマッサージをしてください。片足５回を目安に行います。

次に太ももの内側をねじりながら上に向かって太ももの肉をあげるようにマッサージをします。少し力を入れて行うのがポイントです。

ふくらはぎのマッサージ

リンパの流れを意識しながら下から上に向かって行います。足首は両手でねじるように揉み、足首から膝に向かってふくらはぎ全体を揉み上げていきます。

片足５回を目安に行い、少し汗ばむくらいの力を入れてマッサージしてください。

足のむくみを取るなら、お助けグッズも活用しよう

足専用のマッサージ機

足に装着してスイッチを入れるだけで、足の血流を良くしてむくみを解消します。

心地よい刺激でリラックス効果も期待できます。

手軽に使えるのが着圧ソックス

靴下の代わりに履くだけでふくらはぎを適度に締め付け、足がむくむのを防ぐことができます。ソックスの他にタイツやレギンスもありますので、ファッションに合わせて選ぶことができます。

もっと手軽に使いたい人は使い捨てのむくみ解消シートがおすすめ

ふくらはぎなどむくみが気になる部分に貼り、はがした後は捨てるだけなので旅行にも便利です。

寝る前に貼っておくと翌朝には足の疲れが取れてすっきり軽く感じることでしょう。

超簡単に出来る、寝る前に足のむくみが取れる方法

寝る前に気軽にできるストレッチ

ベッドに仰向けになったら、両膝を軽くたててラクな姿勢にしてください。

1. 片方の足を天井に向かって伸ばします。
2. 足の裏側が伸びているのがわかりますので、３０秒ほどそのままキープしてください。
3. 今度は伸ばした足を曲げて胸の上で抱きかかえるようにします。
4. もう片方の足はまっすぐ伸ばしてください。
5. 気持ちが良いと感じたところでキープします。