お宮参りでは赤ちゃんの服装はもちろん、同行する兄弟の服装にも悩みます。
主役は赤ちゃんだからと言っても、兄弟も一緒に写真撮影する場合もあるでしょう。
そこで、お宮参りでの兄弟の服装について、選び方のポイントやおすすめ、お宮参りをスムーズに行うための注意点をお伝えしていきましょう。
これを読めば、お宮参りでの兄弟に最適な服装の選び方がわかり、安心してお祝いすることができます。子供連れの行事ではしっかりと事前に準備することが大切です。
ぜひ参考にしてみてください。
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お宮参りに同行する兄弟も服装は赤ちゃんに合わせること
お宮参りで赤ちゃんが祝い着を身に付ける際には、同行する両親も兄弟も正装になる必要があります。
兄弟が男の子の場合には、正装であればスーツが望ましいですが、カジュアルダウンする時にはジャケットを羽織る程度にするか、ワイシャツやポロシャツに蝶ネクタイをする等の服装で、ちょっとしたお洒落をする程度が良いでしょう。
女の子の兄弟がお宮参りに同行する場合には、正装の場合にもカジュアルダウンする場合にもワンピースが望ましいと思われます。
ワンピースの素材によって、フォーマルかカジュアルかにも差が出ますので、赤ちゃんの服装に合わせてワンピースの素材を変えて見ると良いでしょう。
お宮参りに行く上の兄弟は七五三や入園式でも使える服装がオススメ
大人であれば大きく体のサイズが変わることはありませんので、好きな服を選んで購入すればよいのですが、兄弟児の場合にはそう簡単には選べませんよね。
特に、着物にするか、スーツにするかなど悩んでしまう時には、今後の子供の行事を中心に一度考えてみると良いでしょう。
お子さんの年齢やお宮参りの時期にもよりますが、七五三を控えていたり、保育園や小学校の入学式を控えていたりする場合もあるでしょうから、新しく洋服の購入を検討している場合には、こうした行事の際にもう一度着れるものを選ぶと無駄になりません。
靴も同様で、結婚式や行事の時にしか履けないような靴を選ぶよりは、ちょっとおしゃれをしてお出かけをする時にも履けるような靴を選んでおけば、何度も履くことができて子供自身も喜びます。
お宮参りでは兄弟の負担にならない服装を選ぶように気をつけましょう
お宮参りの兄弟児の服装を選ぶ時のもうひとつのポイント
それは、「子供の負担にならないようにすること」です。
普段着慣れないスーツやドレス、着物などは、子供にとって着心地の良いものではなく、逆に着心地の悪さから脱ぎたがったり、ぐずったりすることが多いです。
始めはおしゃれな服に喜んでハイテンションになっていたとしても、移動中の車中や神社が近づいてきた途端に泣き出す子もいます。
祈祷やお祓いをうける予定でいる方は、お参りに時間がかかりますので、特に注意が必要です。
こうした事態を防ぐためには、事前に洋服を着る練習をしておく、新しい靴で歩く練習をしておくことです。
お宮参りのだいたいの時間を想定して、お家の中で決められた時間を正装で過ごす練習をしておけば、当日がきても安心ですね。
子供の年齢や性格に応じて、正しい対応ができるようにしておきましょう。
写真撮影を行うときは兄弟もスタジオから衣装をレンタルすると便利
お宮参りの後に、写真撮影を予定している方もいるかもしれません。
この場合には、あえてお宮参りでおしゃれをしなくても、写真屋さんで素敵な衣装をレンタルすることができるので、わざわざ兄弟児の衣装を新調することはありません。
そうすれば、着慣れない服の練習をする必要も、新しい洋服にお金を掛ける必要もなくなるので、両親のお宮参りへの負担はかなり少なくなるでしょう。
また、写真スタジオによっては、お宮参りの記念撮影を予約するだけで、神社にお参りするときの衣装まで貸出ししてくれる所もあるので、お宮参りにかかる子供の衣装代はゼロ円に抑えることも可能です。
写真の撮影料金だけで見れば高額に思えるかも知れませんが、衣装代も一緒に予算組をして考えてみると、貸衣装込みのスタジオの方がお得になる場合もありますので、近隣に写真スタジオがいくつかある方は、衣装の貸出にも注目してスタジオ選びをしてみると良いでしょう。
お宮参りをスムーズに行うためにはスケジュールを決めましょう
お宮参りに兄弟児を同行させる時には、当日のスケジュールの事前確認が最も大切です。
特にお宮参りに両親だけでなく、父方や母方の祖父母も同行する場合には、祖父母の送迎時間や待ち合わせ時間などもスケジュールの中に組み込まなくてはいけません。
家を出発して神社には何時に着くのか、お参りがどれくらいで済んで、写真撮影にかかる時間はどの程度なのかを事前に確認しておくことで、兄弟児の動きも見えてきますね。
飽きっぽい幼児さんでは、遊ぶ時間や軽食タイムなども必要になってきます。
いかに兄弟児を飽きさせずに、集中力を持続させることができるかによって、お宮参りがスムーズに進行するかどうかが決まるといっても過言ではありません。
必要な場合には両親が手分けをして赤ちゃんと兄弟児の面倒を見るなどして、お宮参りの一日を円滑に終えることができるように配慮しましょう。