メガネ店に行くと、様々な種類のフレームが所狭しと並んでいます。いざメガネを購入しようと思っても、どれが良いのか悩んでしまいますよね。
実はメガネにはいくつかの種類があるのをご存知でしょうか。まずはそこから似合うメガネのフレームを探してみませんか?
ここでは自分の顔に似合うメガネのフレーム、選び方について紹介をいたします。もちろんフレームの種類についても紹介をいたしますので、参考になさってくださいね。
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メガネのフレームの種類は形状で大きく分けると6つ
メガネフレームの形状ごとの特徴
- セルのフレーム
プラスチック製のフレームの事で、黒色から茶色、赤色、青色、ピンク色など沢山の色の種類があります。選ぶ色次第で様々な印象に変えられます。 - メタルフレーム
リム(レンズを囲む部分)が金属製のフレームです。プラスチックよりも丈夫で耐久性があります。真面目で落ち着いた印象になります。 - ナイロールフレーム
リムが上半分だけでレンズの下部はナイロン製の糸で囲って固定されているフレームです。フレームがレンズの周囲の半分程度にしかないので、メガネがあまり目立たなくなります。 - 縁なしのフレーム
リムが無くてレンズ自体に直接ねじ等でブリッジ(レンズとレンズをつなぐ部分)やテンプル(耳にかける部分)が取り付けられています。リムが無いのでメガネの重量が軽くなります。メガネの重たさが気になる方にお勧めです。しかし、強度は弱くなるので取り扱いには注意が必要です。特にメガネを洗ってレンズを拭く時には力を入れないようにしましょう。リムが無いのでメガネをかけて顔の印象を変えたくない場合に適しています。
メガネのフレームの形で分ける種類とそれぞれの特徴
メガネの形はリムの形で主に5種類に分けられます。
- オーバル型
横に長い楕円形で優しい雰囲気になります。 - ウェリントン型
丸みを帯びた四角い形です。男性的で堅いイメージを与えます。サラリーマンの絵を描くときに描かれることの多い形です。 - スクエア型
角ばった長方形です。何事にもこだわりがあり癖のある性格である印象を受けます。生真面目な印象もあり、生真面目な大学生などの絵を描くときに描かれるイメージがあります。 - ラウンド型
まん丸に近い形です。お洒落な都会派で可愛らしい、またはピエロなどのコミカルなイメージがあります。 - ボストン型
ウェリントン型と似ていますが、更に丸みを持たせた形状です。ウェリントン型をかけていた人がボストン型に換えると柔らかい印象を与えるようになるでしょう。堅く見られたくないという男性にお勧めです。
メガネの素材別フレームの種類
フレームの素材は大きく3種類に分けられます。
- セルフレーム
プラスチック製のフレームです。フレームは強度を持たせるためにそれなりの太さがあります。一言でプラスチックと言っても様々な種類があります。曲げたりねじったりしても折れないフレームも開発されています。運動をしたり取り扱いが雑でも壊れないものを希望する場合には、そのようなフレームを選ぶと良いでしょう。 - メタルフレーム
金属製のフレームです。プラスチック製よりも丈夫なので、細いフレームのものが多くあります。金属というと針金のイメージで曲がったらそのままの形になると思われるかもしれませんが、最近では曲がる金属のフレームがあります。重さも軽いものが開発されているので、実際に手にとってかけてみると良いでしょう。 - コンビフレーム
その名の通り、セルフレームとメタルフレームが合わさったフレームです。両方の良い部分を合わせて作られています。
実に様々なフレームが開発されている事に驚く事でしょう。
顔の形からわかる似合うメガネフレーム
顔の形によってどの様なフレームのメガネが似合うのかを考えてみましょう。
- 面長の顔の場合
顔の長さが長めの場合は、メガネのレンズの縦の長さが長い方が顔が短く見えます。
ウェリントン型やボストン型、ラウンド型などでレンズの縦方向の長さがあるものを選ぶと良いでしょう。 - 丸い形の顔の場合
丸い顔は顔の縦の長さがあまりないという事なので、レンズの縦の長さのあるものを選ぶと顔の中でのメガネの存在感が大きくなりすぎてしまいます。オーバル型やスクエア型のレンズの縦の長さが無いものを選ぶと良いでしょう。 - 四角い形の顔の場合
四角く角のあるスクエア型のメガネは顔の四角い形を強調させてしまうので、それ以外のある程度丸みのあるフレームを選ぶと良いでしょう。 - 三角の形の顔の場合
三角の形の顔はどんな形でも大丈夫です。個性に合わせて選びましょう。
メガネを長持ちさせる使い方とは
せっかく度を合わせて作ったメガネを長持ちさせるために心掛けることは、取り扱いの仕方とメンテナンスです。
メガネは片方のテンプルだけを持って取り扱うとネジの緩みや歪みの原因になります。メガネをさっと片手でかけたり外す様子はかっこいいかもしれませんが、メガネにはよくありません。かけ外しの際は両方のテンプルを持ちましょう。
メガネを洗うときは温水を使ってはいけません。レンズのコーティングが剥がれる原因になります。
また、レンズをいきなり拭くと細かい砂や埃をレンズに擦り付けることになり傷が付いてしまいます。水で洗い流してからティッシュで力を入れずに拭きましょう。
そして、傷や歪みを防止するために持ち運びの際はメガネケースを利用しましょう。